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なんとなく、つれづれ草紙。



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眠くてたまらないのに、何かに追われている気がして、眠ろうとしない、真夜中。

眠れない、ではない。眠りたくない。

確かに、やらなければならないことは山積みだけれど、こんなにパフォーマンスの低下したハードディスクじゃ、何ひとつ、片付きはしない。

追ってくるものから逃げたいのに、無駄に明るいモニターの前で、煮詰まったコーヒーを片手に立ちすくむ。

結局、何ひとつ手に入れられないまま、水を吸ったように重くなった脳は、朝を迎える。

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舞台に上がっている人たちは別世界の人たちで、決して一緒に酒を酌み交わせるような人たちではないと勝手に思い込んでいた。一昔前のアイドルじゃあるまいし、彼らだって酒も飲めば煙草も吸うし、トイレにも行くのだ。しかしながら、どこか神格化してしまっていたし、そうするだけの理由が彼らには、あった。

同じ舞台を一度だけでも踏み、笑いあったりもつ鍋をつついたり、「生身」の彼らに触れてもなお、「俳優」としての彼らは、そのままであり続けている。

それは憧れでもあるけれど、決して自分はそうはなれない、という諦めを内包した憧れである。

しかし、何故か純粋なミーハー精神を表立たせることが出来ず、たとえば「一緒に写真を撮ってください」とか、「サインください!」なんて言えなかったのは、もしかしたらやはり、どこかで、本当は彼らと同じ地平に立ちたいと願っているからなのかもしれない。

たとえそれが幻でも。

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久しぶりの献血ルーム。
いっぱいいっぱいになると、よく献血をしていた。
キャパシティがそれで少しでも増えると思っていたのならお笑い草だが。
しかし比重が足りなくてよく断られ、通った回数の5分の1くらいしか、実際に献血したことはない。 

血を採られる間ぐっすりと眠り、目覚めると軽い眩暈を覚えた。
何故かとても落ち着いた。

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気がついたら、ここにいた。 
ここは終わりの場所、そして、はじまりの場所。 

気がついたら、わたしはまた、日常に放り出されていた。 

わたしは誰?
その疑問に導かれながら、わたしは生きている。

ただ、それだけ。

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もうわたしに何も期待しないでください。 もうここからわたしを追い出してください。 もうわたしには何も残っていないのですから。 あなたに差し出せるものは、何も。 何度もそう思いながら、 ここから逃げ出すことが出来ない。 すべてを失うのが、怖いから。 自らを縛る鎖がないと、何も出来ない弱虫泣き虫。

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** 出演 ** 金平糖企画新作公演「ニュースペーパー」 2017年10月28-11月1日、11月21-22日。 ** 掲載 ** カメラピープルブックレーベル 「だれがなんといおうとだいすきな写真」採用 ** 撮影 ** どりばん「どり盤」CDジャケット、ポスター撮影
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