よけいな感情。

あなたがわたしを惑わせないようにするためにならば
この鳥籠を壊してしまってもよかった

だけど残ったのは、千に乱れる心だけだった

このロープにしがみついている意味すら　もうない。

 

photo by 緋色さま

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3月27日（日）11:00～17：30
大分市戸次本町　帆足本家酒造蔵で行われる「作家蔵vol.7　酒母」に、写真の展示・朗読で参加をします。
お時間ありましたら、是非お立ち寄りくださいませ。
入場料1000円（お土産付き）　お越しの際はご連絡いただけると幸いです。（コメント欄でも！）

人生がケーキ屋さんだったらいいのに。

 








シュークリームにも惹かれるけれど、ガトーショコラも捨てがたい。
きらきらひかるミントゼリーにも目を奪われてしまうけど、
ほっこりたまごいろのロールケーキが心を奪う。

だけど今日は、色とりどりのフルーツパフェにするんだ。
昨日のチーズケーキはとってもまろやかでおいしかったね。
明日はどれにしようかな、やっぱりクレームブリュレかな。

ショーケースに並んだお菓子を選ぶくらいの、甘い甘い真剣さで、
あなたの前に立つことが出来たらどんなに楽でしょう。

あなたじゃなきゃどうしてもだめだなんて、
足枷を手にして対峙するような熱を、誰か冷ましてはくれませんか。
このままじゃ、きっとあなたをとかしてしまうから。

residues of you

私は君を罠にかけるよ。

だけどその前に　もう私が囚われている。


さめていくコーヒーカップたったひとつで
こんなに私を動けなくするなんて。　

in other words,

その手で現実に繋ぎとめて欲しいのじゃなくて
一緒に堕ちて欲しい　だなんて
あなたに言えるわけなんてない

この手を取るのなら、
わたしはきっとあなたの腕を引きちぎる



special thanks to D,K,and H

something RED

しあわせなことがおおければおおいほど
すきなひとがやさしければやさしいほど
まっかないちごがあまければあまいほど
あしたがこなければいいのに、とおもう

腕からしたたるあかいものをたぐりよせながら
あかくひかる錠剤をたくさんのみこんでねむりについたら

きっと　あしたはこない　かな