なんとなく、つれづれ草紙。
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今ものすごくシアワセに酔っているのは、「伝わった」という確か な実感が、嬉しいんだろうなー。と思う。
「わたしこう思ってるの。わたしこれが好きなの」っておそるおそ る差し出したものに対して、ちゃんと受け止めて、「そうか、君は それが好きなのか、そう思っているのか」って言ってくれる人がい るというのは本当にシアワセだ。
受け入れてもらえなくてもいい。受け止めてもらえる、というだけ で。
その続きが「退屈だった」でも、「なんかよくわからなかった」で も、「僕はこっちのほうがいいと思う」でも、「金返せ」でも、そ れは信頼と愛情の証だと思うので、どれも、うれしい。
それを踏まえると、やっぱり、「伝わらない」っていうのはとても 苦しい。
受け取ろうとしていないことが感じられたり、すっと身を引かれた りすると、それはきっとわたしの伝え方が悪いんだろうな、と悪あ がきしてしまう。
これ芝居とかライブで言うと「受け取りたくない」人はそもそも劇 場に足を運んでくれたりしないわけですよね。
だから、ご来場くださった方には必死で伝えたいと思うし、伝わら なかったら自分が悪い、と簡単に思えるわけです。
…リアルな人間関係もそうだったら、わかりやすいんだけどなぁ。 耳栓してる人が一目でわかれば、悪あがきしなくて済むし、傷つか なくて済むんだもん…。
「わたしこう思ってるの。わたしこれが好きなの」っておそるおそ
受け入れてもらえなくてもいい。受け止めてもらえる、というだけ
その続きが「退屈だった」でも、「なんかよくわからなかった」で
それを踏まえると、やっぱり、「伝わらない」っていうのはとても
受け取ろうとしていないことが感じられたり、すっと身を引かれた
これ芝居とかライブで言うと「受け取りたくない」人はそもそも劇
だから、ご来場くださった方には必死で伝えたいと思うし、伝わら
…リアルな人間関係もそうだったら、わかりやすいんだけどなぁ。
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朗読ユニットカザハナ 第3回朗読ライブ「月白」無事終演いたし ました。
ご来場くださった方、ご声援くださった方、ありがとうございまし た。おかげさまで満員御礼でした。心より感謝申し上げます。
さて。本日のお品書きは
石田衣良「旅する本」(朗読 幸重智子)
井上夢人「嘘の証明」(朗読 上野真・霙)
小川洋子「缶入りドロップ」(朗読 上野真)
恩田陸「あたしたちは互いの影を踏む」(朗読 清水りえ・幸重智 子)
小川洋子「白衣」(朗読 霙)
ご来場くださった方、ご声援くださった方、ありがとうございまし
さて。本日のお品書きは
石田衣良「旅する本」(朗読 幸重智子)
井上夢人「嘘の証明」(朗読 上野真・霙)
小川洋子「缶入りドロップ」(朗読 上野真)
恩田陸「あたしたちは互いの影を踏む」(朗読 清水りえ・幸重智
小川洋子「白衣」(朗読 霙)
でした。
今だから言いますが…。
とても、迷いと悩みの多い公演でした。
わたし(たち)が他の人の時間を使ってまでやっていることは誰か を幸せにしているのか、誰か楽しんでくれているのか。「朗読」を するということそのものに対する迷いであったり。選んだ本の方向 性であったり。(カザハナカラーは万人受けしないことは承知の上 …ですが…それでもやっぱり)
それはもしかしたら舞台に立ったり表現をする人の普遍的な迷いや 悩みであったりするのかもしれませんが。
そうだとしても今回は特に、そういう迷いや悩みが明らかに浮かび 上がってきて…常に、自分と戦っていました。
一緒に戦ってくれた相方と客演の方々には、感謝してもしきれませ ん。ありがとうございました。きっとその勝負には「勝ちました」 (笑)。戦うとか勝ち負けという言葉も本来は相応しくないのでし ょうけど。
愛するものを、信頼出来る人たちと一緒に伝えることが好きでたま らないのだということ、そしてそれを受け取ってくれて、愛のある 反応をしてくださった方々がいらっしゃった、ということを、ひし ひしと実感できた時間でした。
自分だけが幸せかもしれなくて申し訳ないのですが、…今、とって も幸せです。
本当にありがとうございました。
今だから言いますが…。
とても、迷いと悩みの多い公演でした。
わたし(たち)が他の人の時間を使ってまでやっていることは誰か
それはもしかしたら舞台に立ったり表現をする人の普遍的な迷いや
そうだとしても今回は特に、そういう迷いや悩みが明らかに浮かび
一緒に戦ってくれた相方と客演の方々には、感謝してもしきれませ
愛するものを、信頼出来る人たちと一緒に伝えることが好きでたま
自分だけが幸せかもしれなくて申し訳ないのですが、…今、とって
本当にありがとうございました。
満月で落ち着かないこんな夜には、「ノルウェイの森」。
もう30回以上は読んでいる。何回読んでも新鮮な発見がある物語だ、と思うのは、単にわたしに読解力が足りなくて、理解するのに時間がかかっているだけのことかもしれないけれど。
たとえば。
最初の「僕は37歳で、」のくだりは蛇足ではないかと、長い間、思っていた。
だけど、この一節があることで浮かび上がるものがある、と、ごく最近、痛いくらいに感じてしまった。
再び、みたび、読まなければ、感じることが出来なかった思いだ。
「理解出来ない」「必要ない」「難解だ」といって、切り捨てることは簡単だ。邪魔ならば古本屋にでも売ってしまえば良い。
だけど、自分の琴線に触れるもの、大事なものは、必要でなくても手元に置いて、理解しようと思っていたい。どんなに難しくても。
何回でも何回でも頁を開いて、時には本棚に寝かせて他の本を読んでみたりして、そしてまた何回でも何回でも頁を開いて。
時には牙をむかれることもあるかもしれない。どうということのない言葉が激しく心を揺さぶって、思わぬところで痛い目に遭うかもしれない。
だけど大事なものなら絶対に手放すべきではない、と、思う。
片隅にでもいい、置くべき場所があるのならば。
置く場所もないのに手放したくないなんて言うのは、単なる我儘よ?
置く場所もないのに手放したくないなんて言うのは、単なる我儘よ?
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金平糖企画新作公演「ニュースペーパー」
2017年10月28-11月1日、11月21-22日。
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カメラピープルブックレーベル
「だれがなんといおうとだいすきな写真」採用
** 撮影 **
どりばん「どり盤」CDジャケット、ポスター撮影
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